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建物の壁と屋根について

工事現場に設置される飯場(はんば)建物や住宅展示場のモデルハウスなどは建物としての認定要件である永続性の面を満たしてないそうです。
建物というのは、人が外から遮断された空間で安心して食事をしたり仕事をしたり、寝起きできるものということのようです。
または安全に物を貯蔵したり雨風をしのいで安心して物を置いたりできるということもあるかと思います。
こういう意味から建物の本来の効用を果たすということで、屋根及び周壁などを有することというのが建物の要件として必要であるということになるそうです。
最近の建物で周壁がないものや、周壁がない自走式立体駐車場というものが出てきていますが、これらを建物ではないとはいえないと思います。
現在の登記実務においては、外部遮断の判断として具体的な構造や用途性などを考慮して、建物ごとの判断にしているそうです。
屋根の方は、屋根がない建物はないということで、屋根があるかどうかというのは、建物であるかどうかを判断する絶対要件といえるそうです。
ただ、屋根がない建物というのがあるとは思いますので、その時は用途を考慮して建物ごとの判断ということになるかと思います。
周壁は外気分断性のためには無くてはならないものだと思います。
ガソリンスタンドのように柱に屋根だけという場合は建物ではないそうです。またベランダ部分や吹き抜け部分は床面積に算入しないそうです。
商店街のアーケードも建物としては取り扱わないそうです。
原則として建物というのは、物理的な外周壁があるということが前提のようです。
ピロティと呼ばれる1階部分が柱だけで二階部から住居や事務所になっているような建物は、1階部分は建物部分ではなく床が高くなっている建物と扱われるそうです。

地図作成を行う際にも、こうした点に注意して作成を行ってみましょう。

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